梅雨入り間近で、ジメジメとした日が続き、不快感を感じる毎日ですね。皆さん、体調等崩されてはいませんか❓そんな中でも、こまめな換気を心掛けましょう。

我が家には、小学校5年生の男の子がいます。今のコロナ禍で、自宅時間が増え、ついつい間食や甘い物に手が伸びてしまいがちです。皆さんのお子様はどうですか❓実は、私もその1人かもしれません。💦

そこで、小学生(中〜高学年)の乳歯と永久歯の生えかわりについてお話ししようと思います。この生えかわりの時期を混合歯列期といいます。皆んなが、経験する永久歯への生えかわりで、口の中の様々な変化に驚き、不安になることもあると思いますが、成長の過程をお子様と一緒に確認していくといいと思います。

★この時期の歯磨きのポイント‼️

乳歯が抜けて、永久歯が生えている途中の凸凹の歯並びは、歯垢がたまりやすく虫歯になりやすいので、縦磨きがお勧めです。❗️

★食べにくいけれど、少しの辛抱‼️

この頃は犬歯と小臼歯が生えかわる時期です。「上手く噛めない」「食事に時間がかかる」といった事がありますが、この時期は仕方ない事です。食事を早く済ませようと急がせないで下さい。しっかりと噛んで、ゆっくり飲み込む事が安全な食べ方である事を伝えましょう。❗️

★仕上げ磨きは、12歳頃まで必要‼️

「もう、小学生だから〜」と、歯磨きをお子様だけに任せがちではないですか？歯磨きの時に、お子様の口の中を観察しながら、「奥歯の永久歯が1本増えたよ」とか、「上手に磨いて虫歯にしないようにしようね〜」等と声掛けをしてみて下さい。お口の中を観察してあげる事で、親子のふれ合いにもなると思います。

定期的に歯のチェックを受けて(予防歯科)、永久歯を虫歯にしないようにしましょう。家族みんなで歯の健康を守りましょう。

衛生士　佐藤