インフルエンザだ！大雪だ！と騒いでいるうちに、早いもので１月ももう後半！

皆さん、お元気でしょうか？

さて、タイトルの「歯医者に行くときの持ち物」ですが、皆さんは何をもって歯医者に行きますか？

「保険証と、お金と、とれてしまった銀歯！」

そうですね、取れてしまった詰め物・被せものがあったら持ってきてくださいね。

「ハンカチと、学校でもらった紙！」

そう、歯科で受診したことを書かなくてはいけないので、学校でもらった歯科検診の紙も持ってきてくださいね。

まだ、あります。

大事なものです。

その名も「お薬手帳」です！

「歯医者に、お薬手帳なんて持っていかなくてもいいんじゃない？」と思われがちですが、とても大事です。

皆さんは、ご自分の飲んでいるお薬の名前を覚えていますか？一種類のかたは覚えられるかもしれませんが、複数飲んでいるかたはどうでしょう？

あるいは、「いや、口の中を治療するのに、内科の薬は関係ないんじゃない？」と思ったかたはいませんか？

いいえ、関係あるんです！！！！！！

例えば、血液サラサラのお薬を飲んでいるのに歯を抜かなくてはいけなくなった場合、歯科医が知っていればその対応を考えて処置することができますが、知らなかったら出血がとまりにくくて困りますよね。

また、最近増えているのが、骨粗鬆症のお薬を飲んでいる・注射しているかたです。

これも、歯を抜いたときに骨壊死という重大な副作用をおこすことがあるので、歯科を受診するときには必ず教えて下さい。

お口はお口と思うかもしれませんが、お口も体の一部です。体に作用するお薬と無関係ではありません。

歯医者に行くときは、お薬手帳！

お願いいたします。

清野