痛っ!!
頬の内側を噛んで「痛っ!」となってしまった経験は誰にでもありますよね。
急に頬の内側を噛みやすくなってしまった場合、次のような原因が考えられます。
・新しい被せものをした
・ボロボロだった歯を治療して被せものをした
・奥歯にブリッジを入れた
・噛み合わせの調整をした
しばらく歯の形がないほどボロボロだった歯に新しい被せものをすると、粘膜が対応できずに噛みやすくなることがあります。
さらに頬を噛まないように内側に作った被せものが、舌の側面を噛むこともあります。
どちらも慣れていた口内環境の急激な変化に粘膜が対応できていないのです。
急ではないけど少しずつ頬の粘膜を噛みやすくなることもあります。
・歯ぎしりが多い
・親知らずが生えてきた
・体重増加による粘膜の厚さの増加
歯ぎしりの力によって歯が外側へ広がるように傾斜し、粘膜との空間が少しずつ減っていくため噛みやすくなります。
歯ぎしりは噛み合わせ面の磨耗も引き起こします。
磨耗した歯は粘膜を軽く噛むだけでも出血するようになります。
被せものを入れた直後に噛んでしまう場合、1~2週間程度は慣れる可能性を考えて様子をみましょう。
しかしいつまでも頬を噛むようであれば、歯の形を調整をしてもらいましょう。
親知らずが出てくるときは歯の周りの歯ぐきが少しづつ変化するため、自然に噛まなくなるケースと頬の粘膜を噛みやすくなるケースのどちらも起こりえます。
中迫
光が丘クローバー歯科
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